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ヤンニョムチキンって何?|韓国チキンの魅力

ヤンニョムチキンって何?|韓国チキンの魅力

コロナが流行して、飲食店はテイクアウトやデリバリーを始めたり、新たなメニューを考えたりと、大きな変化を見せています。
特に、原価が安い鶏肉を使ったメニューで出店するお店を多く見かけます。

鶏肉といえばテイクアウト専門の唐揚げ店の出店が目立ちますが、SNSなどで時々見かけるのが、ヤンニョムチキンという韓国版フライドチキンです。
数年前に韓国のヤンニョムチキン店が六本木にお店を出して話題になりましたが、その後特に広がっているわけではありません。

しかしすでに鶏肉を使った揚げ物が浸透している日本では、味のレパートリーの一つとしてヤンニョムチキンが広がっていく可能性は大きいといえます。

ではヤムニョムチキンとはどんな料理なのでしょうか?フライドチキンとはどこが違うのでしょうか?
また、ヤムニョムチキンは日本で人気が出るのでしょうか?そんな点を考察してみたいと思います。

ヤンニョムチキンとは?

ヤンニョムチキンとは、鶏肉に衣を付けて油で揚げた後、甘辛いタレを塗った韓国の料理です。

ヤンニョムチキンの特徴と言えば、サクサクとした衣の食感です。
ヤンニョムは韓国の合わせ調味料のことで、コチュジャン、テンジャン、カンジャンという発酵調味料を基本に、ごま油、砂糖、ニンニク、ショウガなどが使われています。

韓国ではヤンニョムチキンのほかに、醤油味のカンジャンチキン、たれに付けていないクリスピーなフライドチキンをハニーマスタードソースやスイートチリソースに付けて食べるタイプもあります。
韓国ではフライドチキンが良く食べられていて、フライドチキンを食べながらビールを飲むことを意味する「チメク」という造語があるほどです。

日本語でも、焼き鳥を食べながらビールを飲む、と意味する造語を作ってみたいものです。後で考えてみます。

ヤンニョムチキンはフライドチキンから発展?

フライドチキン

甘辛いタレとサクサクの食感で人気のヤムニョムチキンは、いつごろ登場したのでしょうか?

韓国では昔から鶏を食べていましたが、それは薬膳料理として知られる参鶏湯で、割と高価なものでした。

そんな韓国に、衣を付けて油で揚げるフライドチキンを持ち込んだのは、朝鮮戦争で派兵された米兵であると言われています。

フライドチキンの出身国である米国においては、当初フライドチキンは黒人奴隷の食べる物とみなされていました。
なぜなら、ナイフとフォークを使って食べることのできない手羽や脚など骨の多い部位は、スープをとる以外は使用方法がなかったからです。
その廃棄されていしまうこともある鶏の安価な部位を、南部の労働階級の人たちは長時間油で揚げて食べていたのです。
このことからフライドチキンはディープフライと呼ばれ、白人は食べませんでした。

しかし1940年頃、ケンタッキー・フライド・チキンが、ディープフライとは区別した「フライドチキン」を売り出すとフライドチキンは次第に広まり、アメリカのポピュラーな食べ物という地位を得ていったのです。

このフライドチキンが朝鮮戦争の時に米兵を通して韓国に伝わったと考えられています。

どこの国でも、外国から伝わった料理は次第にその国の食文化の影響を受けて、オリジナルのテイストになっていくものです。
韓国に伝わったフライドチキンも、タレをまとったフライドチキンへと変化していきました。

そして、今ではヤンニョムチキンや韓国チキンとして独立した料理となっています。

韓国人にとってのヤンニョムチキン

甘辛いタレをかけたヤンニョムチキンが韓国で広まったのは1980年代のことですが、今ではヤンニョムチキン店はファストフード店よりもたくさんあって、4万軒近いと言われています。

1980年代にケンタッキー・フライド・チキンが韓国に出店して以降フライドチキンの店は増えてきましたが、韓国でチキン店が多いことには理由があります。
それは、1990年代の終わりにあったアジア金融危機によって解雇された労働者が、比較的簡単に始められるフライドチキンのお店を開いたことです。

それ以降も失業率の高い韓国では、仕事を失った人たちがヤンニョムチキンの店を開業するというケースが多く、今のようにどんな田舎でもチキン店があるという状態に至ったという背景があるようです。
そのため韓国では、ヤンニョムチキンはとても身近な食べ物で、おやつやお酒のつまみとして日常的に食べるメニューとなっています。

コロナ禍では、テイクアウトやデリバリーに強いヤンニョムチキンの店は生き残ることができているようですが、韓国でヤンニョムチキンはすでに飽和状態であるため、数年前からヤンニョムチキンのチェーン店は海外へと進出しています。
日本にも2015年に韓国で有名なKyochonチキンが出店しましたが、一年も経たずに閉店してしまいました。

では、日本でこれからヤンニョムチキンは広まるのでしょうか?

日本人と鶏肉

鶏
たくさんの鶏肉が消費されている

日本では、唐揚げ、竜田揚げ、チキン南蛮など鶏肉の揚げ物料理がたくさんあります。
また、コンビニエンスストアのレジ横に置いてあるホットスナックも充実しています。からあげ君、ファミチキ、ななチキなどが200円程度で買えるので、おやつとして人気です。
しかも低価格なのにとてもおいしいので、日本に来る外国人にも人気です。

では、フライドチキンはどうでしょうか?
フライドチキンは価格が少し高いですが、ケンタッキーフライドチキンの広告の影響もあり、パーティーやクリスマスやお正月など、少し特別感のある時に食べるものと捉えている人が多いようです。

このように日本人と鶏の揚げ物の関係を考えると、ヤンニョムチキンを食べるシチュエーションには
①食事のおかず
②小腹がすいたときに食べる低価格のおやつ
③イベントの時に食べるもの
④お酒を飲むときのつまみ

といったものが考えられます。
では、ヤンニョムチキンが日本で地位を確立するとしたら、これらのどこにぴったりくるでしょうか?

ヤンニョムチキンは日本で売れる?

現在日本に出店しているヤンニョムチキンのお店では、一羽分かハーフという単位で量が多めです。
価格は一羽分で3000円以上しますから、大人数の飲食を想定していますね。
中には一人前のヤンニョムチキンを650円程度で食べられるお店もありますが、ほとんどのお店では大きい単位での注文になります。

ですからからあげ君のように、ちょっとおやつにヤンニョムチキン、という食べ方は消去されます。
また、今は一人や二人世帯が多いので、テイクアウトして夕食のおかずにするという場合、量が多すぎてしまうかもしれません。

一番は、居酒屋などでみんなで食べることが理想ですが、コロナの心配がある現在は、それも制限があるのかもしれません。

もっと気軽にヤンニョムチキンが食べられるようになるには、少量単位でテイクアウト・またデリバリーできることが必須条件と考えられます。
しかし、から揚げと違って、鶏を一羽使って調理するヤンニョムチキンではいろいろな部位が出てくるので、少量単位で売るのは難しいのかもしれません。

唐揚げのような骨のない鶏肉を使ってヤンニョムチキンを提供するなら少量での販売ができますが、本場のヤンニョムチキンとは別物になってしまうのかもしれません。
しかし、唐揚げなどすでに違うメニューで鶏肉を使用している飲食店や惣菜店が、味のバリエーションとしてヤンニョムチキンを扱うのは現実的な方法とも言えます。

今はいろいろな種類を少しづつ食べたい、という人が多いので、味の選択肢が多く量を選べるなら、お客様に喜ばれる可能性が高いのではないでしょうか?

ヤンニョムチキンにピッタリの容器は?

オリジナルクラフトランチボックス
エコで丈夫なオリジナルクラフトランチボックス

今は一部で話題になっているヤンニョムチキンですが、韓国料理は日本でも人気ですから、売り方によってはこれから日本でも浸透する可能性は十分あります。

感染症の影響から、大人数の宴会を開くことにはまだ抵抗があるご時世ですので、是非テイクアウトやデリバリーでヤンニョムチキンを提供したいと考えている飲食店は少なくありません。

では、「タレ付きの揚げ物」というかなり重たい料理を、オシャレにきれいに、そして今の時代エコにお届けするにはどんな容器が合うのでしょうか?

脱プラスチックが進んでいる今おすすめなのは、紙容器です。

紙では耐油性が気になるという声もありますが、最近では耐水耐油加工の紙容器がたくさんあるんですよ。
一例として、S~Lのサイズ展開があるオリジナルクラフトランチボックスは、耐水耐油加工のマイクロフルートを使用しています。

オリジナルクラフトランチボックスはフタが手で切りとれるようにミシン目が入っているので、テイクアウトしてきたヤンニョムチキンをテーブルにそのまま並べた時に見栄えが良くて便利です。
しかもFSC認証紙を使用し国内生産というエコで安心な容器です。

バガス容器
バガス容器も人気

また、最近機能が充実してきたパルプモールド容器もおすすめです。
バガス容器についてはバガス容器でSDGs|環境にやさしい食品容器
バガスでプラスチックを削減!|環境にやさしい食品容器をご覧ください。

非木材パルプを使用したパルプモールド容器に、生分解性のあるPLAというプラスチックラミネートを施したこちらの商品は、プラスチックと同じスペックでありながら100%植物由来という優れた容器です。

写真のように仕切り付きの容器もありますので、味を変えたハーフ&ハーフのヤンニョムチキンなどにも最適ですね。

まとめ

コリアンタウンなどを中心に一部で話題になっているヤンニョムチキンですが、これから日本に広がっていくためには、買いやすいサイズや価格がキーになって来そうですね。
日本には名古屋名物の手羽先の唐揚げがあります。甘辛いタレがおいしいヤンニョムチキンも人気がでる可能性は大きいですね。

木村容器ではあらゆるメニューのテイクアウト・デリバリー容器を扱っています。
また、オリジナル容器も承っておりますので、是非ご相談ください。

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