window.dataLayer = window.dataLayer || []; function gtag(){dataLayer.push(arguments);} gtag('js', new Date()); gtag('config', 'UA-109916841-1'); サラダでデリバリーが流行っている理由 | 最新情報 |木村容器株式会社

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サラダでデリバリーが流行っている理由

サラダでデリバリーが流行っている理由

サラダと言えば、一昔前まではお肉などのメイン料理の付け合わせのような存在でした。
ところが今では、サラダがメインになるランチがあるほどの人気です。

例えば数年前から「ジャーサラダ」と呼ばれるものがインスタグラムをにぎわせてきました。
華やかでヘルシーで持ち運びも便利とあって、爆発的な人気になりました。

テイクアウトやデリバリーでも、サラダの注文は伸びています。
サラダはなぜ脇役から主役に替わったのでしょうか。サラダを安全に美味しく食べるコツがあるのでしょうか。

今回のコンテンツではサラダブームに注目します。

サラダとは?

ドレッシング

サラダとは、野菜などの具材に、塩、酢、オイルなどの調味料をかけたり和えたりする料理です。

生の野菜はもちろん、ポテト、豆類、玉子やマカロニなど、色々な素材がサラダとして美味しく食べられています。
サラダにできる素材はたくさんありますが、味の決め手になるドレッシングの種類も豊富にあります。

ドレッシングという言葉は何気なく使っていますが、語源をたどると“dress”つまり「着せる・飾る」という動詞が動名詞になった“dressing”が基になっているようです。

野菜にドレスを着せて飾るのがドレッシングとは、オシャレな言葉です!

今でこそ色々な種類が楽しめるサラダですが、日本でのサラダの歴史はさほど古くありません。

サラダと東京オリンピック

野菜サラダそのものは、古代ギリシャやローマの時代から始まっており、ヨーロッパでは一般的なメニューでした。
一方日本では、生で野菜を食べるという習慣はありませんでした。
なぜなら野菜栽培用肥料として人糞尿が使われており、野菜を生で食べることに抵抗があったからです。
それで野菜はたいてい加熱調理したものを食べていました。

しかし、欧米の生野菜サラダを知り、化学肥料による衛生的な栽培方法へと転換されるようになります。
そして東京オリンピックが開催された1964年以降、野菜サラダがPRされ、生野菜が食べられるようになってきました。

東京五輪は経済にも農業にも食文化にも大きな影響を与えたイベントだったのです。

健康ブームで副菜から主役に

東京オリンピック以降、一般家庭に普及したサラダは野菜の種類やドレッシングの工夫で進化を続けてきましたが、やはり肉を引き立てる脇役としてのポジションでした。

しかし2015年前後から日本ではサラダブームが急加速し、脇役から主役へと一気に登りつめていきます。
その背景にあったのが、健康志向というキーワードです。

実際にコンビニのドリンクを例に考えてみるとよくわかります。
いまコンビニのドリンクコーナーで売れているのは、「一日分の野菜」とか「○○種類の野菜が摂れる!」などのキャッチフレーズがついた野菜ジュースです。それほど多くの人が野菜不足を気にかけていて、健康のために野菜を多く摂ろうと意識しているのです。

サラダだけでお腹いっぱいになる?

パワーサラダ
ローストビーフとクルトンで満足感のあるサラダ

健康志向が強まり、野菜がたっぷり摂れるサラダの人気が高まるのは納得ですが、サラダがメインになるためにはボリューム感や栄養バランスも必要になりますね。

そこで最近では、葉物に加えて豆やチキン、ハムなどでたんぱく質、雑穀米やクルトンで炭水化物も摂取できるサラダを提供するお店が登場しています。

穀物が入ると腹持ちが良く、肉があるとボリューム感が増しますから男性でも満腹になることができます。
デトックスやプロテインをチャージするためのサラダメニューもあり、男性客にも人気です。

具材を自分でカスタマイズできるサラダ専門店も増えているので、自分の体調と空腹感に合わせてオーダーメイドのサラダが楽しめるのも魅力です。

サラダを中心にしたランチ

このように満足度の高いサラダがお店やコンビニで手軽に買えるようになってきた背景もあり、サラダを中心にしたランチスタイルがブームになっています。

サラダだけでも十分野菜を摂取できヘルシーで満足感が得られますが、サラダとパン、あるいはサラダとスープというセットもやはり人気があります。

野菜 人参 サラダ

おいしい野菜が食べたい!

健康志向と共に関心が集まっているのが、食の安全です。

サラダの野菜は、生の野菜をそのまま食べることがほとんどなので、より安全でおいしい野菜を食べたという人が増えているのです。
特に有機栽培・オーガニック野菜や無農薬栽培の野菜などは安心できる食材として人気があります。

有機野菜とオーガニック野菜は同じ意味で、厳しい条件をクリアし農林水産省により「有機JASマーク」が付けられた野菜のことです。
有機野菜はJAS法で禁止された農薬や化学肥料を使わずに育てられています。
そして旬のおいしさを実感でき、栄養価が優れているのもオーガニック野菜の特徴です。

無農薬栽培は最近では「特別栽培農産物」と表記されています。
このような表示がある安心安全で美味しい野菜を食べたいと思いますが、いざ自分で買って調理しようと思うと、農園を調査したり、お取り寄せサイトを検索したりと少々手間がかかりますよね。

そういう時に活用できるのが、サラダ専門店です。
多くのサラダ専門店では、契約農家から野菜を取り寄せ、美味しい野菜を提供してくれています。
手軽にクオリティの高い野菜の味を楽しめるのは、サラダ専門店のメリットです。

自分でサラダを持って行くときの注意

サラダ

専門店のサラダのランチもおいしいですが、自分で作ったサラのランチも楽しめます。
メイソンジャーに綺麗に詰めたジャーサラダは持ち運びも楽なので、自分で作ってお弁当として持っていく人も少なくありません。

特にジャーサラダは作り置きもできるとメディアで話題になったので、忙しい人にも便利なお弁当メニューとなっています。
ただ、食中毒を避けるため、いくつかの注意点を守る必要があります。

まずは、容器の中に雑菌が入らないようにすることです。
メイソンジャーを使うならしっかり煮沸消毒する必要がありますし、野菜を詰める時には手で触らないよう気を付けましょう。
そして、いくら日持ちするとは言え、作った日から3日以内に食べきるのがベターです。
衛生管理が徹底された食品工場で作られたカット野菜でさえ、日持ちの目安は3~4日と言われています。
ですから、一般家庭で調理した野菜類はなおさら早めに食べるようにしましょう。

具材にも注意が必要です。魚介類や半熟卵などの腐りやすい食材は避けるようにします。
安全に日持ちさせたいなら、75℃以上で1分以上加熱した野菜などを使用することができます。

生野菜を使用する場合でも、しっかり水気を切って細菌が繁殖しないよう気を付けたいですね。

まとめ

お肉の付け合わせだったサラダは今やランチのメインになるほどの変身を遂げています。
単なるダイエットメニューではなく、お肉や豆腐、雑穀などでカスタマイズして自分好みのサラダを食べることもできます。

今後さらに、サラダメニューに力を入れることを検討中のオーナーさんもおられることでしょう。
サラダは生野菜のカラフルさが楽しめるので、提供する容器にもこだわりたいですね。
ドレッシングであえてあるサラダの場合、汁漏れしない内篏合容器がオススメです。

ナチュラルなサラダランチには、フォークなどのカトラリーも木製にするとおしゃれでエコな印象を与えることができます。
木村容器では機能的でSNS映えするサラダ容器やドレッシングボトルも取り揃えております。
気になったら方はぜひご相談ください。

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