window.dataLayer = window.dataLayer || []; function gtag(){dataLayer.push(arguments);} gtag('js', new Date()); gtag('config', 'UA-109916841-1'); コロナ禍で健康ブーム!?その秘密を解説 | 最新情報 |木村容器株式会社

最新情報

コロナ禍で健康ブーム!?その秘密を解説

コロナで売れるサプリメント

2020年以来のコロナ禍で、健康志向がさらに高まり、サプリメントの需要に拍車がかかっています。
近年の健康ブームによってサプリメントの利用者は増加の一途をたどってきましたが、さらに多くの人がサプリメントを買うようになっているのです。

現代では天然由来、合成のものも合わせると、数えきれないほどのサプリメントが発売されています。
しかしサプリメントで本当に感染症を予防できるのでしょうか?

この記事では、コロナ禍を背景に人気を集めているサプリメントやその効果、またサプリメントを飲むときにどんな点を注意すればよいのか、といった疑問にお答えしたいと思います。

なぜサプリを飲みたくなる?

リモートワーク 健康

コロナでサプリメントの売上が伸びていることにはどのような理由があるのでしょうか?

一つの点として、健康維持に対する関心が著しく高まったという点が挙げられます。
「感染症に罹患するリスクを軽減したい」「罹患したとしても軽く済ませたい」「予防のためにサプリメントで免疫力を高めたい」と考える人が増えています。

そうした関心が、健康食品の需要の増加に直結しているのです。

さらに、急激に変化した生活様式により心身の不調を感じる人が増えているという理由もあるようです。
コロナ禍になり、リモートワーク・休校・オンライン授業などが広がりました。
それによって多くの人が家で長い時間を過ごすようになりました。

在宅勤務による食べ過ぎや肥満を自覚した人々の間では、ダイエットサプリメントの売り上げが伸びているとの分析があります。
総務省統計局が、2人以上の世帯を対象に、昨春「家計調査」というものを実施しました。
この調査によると、在宅勤務に移行した勤労者世帯のサプリメント関係の支出は、2桁という大幅な増加が見られたとのことです。

コロナでストレスを感じる人々

疲労

コロナ禍の自粛生活で、在宅時間が増加した人々の多くは、ストレスを感じています。
テレワークによるパソコン作業の増加は、眼精疲労の要因になっています。

WEB会議が増えたことで長時間パソコンなどが発する光を見ていることで頭痛や不眠を訴える人も増えています。
こうした理由で、ストレスや眼精疲労の緩和、睡眠の質の改善をサプリメントに求める人が増えてきました。

また医療関係者や物流業界など、コロナ禍で極端に忙しくなっている業界もあります。
これらの業界で働く人々は、多忙な生活で疲労や栄養の偏りを感じることが多く、不足している栄養素をサプリメントで補いたいと考えるようです。


このように、コロナで生活様式が変化したことからくる不調に対処しようと、サプリメントを利用する人が増えているようです。

コロナ禍で選ばれるサプリメントとは?

コロナ禍において、どのようなサプリメントが人気を集めているのでしょうか。

最も売れているのはビタミン類です。
例えばビタミンB6は脳の神経機能の維持に効果があり、B12は入眠の助けになるのではとされています。

海外でも同様にサプリメントの売上は伸びており、英国においては昨年春にマルチビタミン、ビタミンCの売上が、アメリカでは亜鉛のサプリメントの売り上げが大幅にアップしました。
では、サプリメントはどの程度効果があるのでしょうか?

サプリメントはコロナに本当に効くのか

疑問

どの栄養素も健康の維持のために大切な役割を果たしていますが、感染症対策という観点で考えた時に現時点で明らかなのは、ビタミンDなどが体の免疫システムの円滑な機能に不可欠であるということです。

また、亜鉛は免疫力の向上に役立つので、風邪や感染症にかかりにくくする効果があるということが分かっています。

しかし研究によると、「特定のサプリメントと新型コロナウイルス感染のリスク軽減の相関を示す、説得力のあるエビデンスはまだほとんどない」とのことです。

確かに英国のキングス カレッジ ロンドンやスウェーデンのルンド大学が約45万人を対象とした大規模調査では、マルチビタミン、オメガ3脂肪酸、プロバイオティクス、ビタミンDを摂取している女性は、新型コロナウイルスの感染リスクが低下しているとの結果が出ました。

しかしこの研究は、スマートフォンのアプリを使用した自己申告型の調査で「サプリメントが新型コロナウイルスの感染リスクを軽減するかどうか」についての調査ではないため「特定のサプリメントと新型コロナウイルス感染リスク軽減の因果関係を検証するには、一層厳密な研究が必要である」とコメントしています。

もう少し時間がたてば、この点での研究がさらに進むかもしれませんが、今のところサプリメントを利用することは、「バランスの取れた食事で健康を維持する」という考え方の延長と言えます。

しかし、忙しい現代人は日々の料理に時間を取れないことが多く、食事だけでは十分な栄養を取り続けることが難しいというのが実情ではないでしょうか。

そんな現代人の食生活を補助するという意識で、サプリメントを利用することが望ましいと言えるでしょう。

サプリメントに注意点はある?

では最後に、世間にたくさん出回っているサプリメント正しく選び、安全に飲むための注意点を取り上げます。
4つのポイントを押さえておきましょう。

ポイント1:飲み始める前に、効果や危険、適正な摂取量を知っておく

サプリメントの多くは、普段私たちが摂取する食品の成分を濃縮したものです。
食事から摂取する分と合わせると、特定の栄養素の過剰摂取になる場合があり、健康被害が生じる危険もあります。
詳しくは人は栄養サプリメントだけで生きていけるのでしょうか?!をご覧ください。

ポイント2:他の薬を飲む時には、事前に医師や薬剤師に相談する

サプリメントは「食品」とはいえ、処方薬と共に摂取すると、思わぬ副作用や健康被害が起きる場合があります。
処方薬と共に摂取できるかどうか、事前に医師や薬剤師に確認しましょう。

ポイント3:体調が悪い時はまず医療機関にかかる

サプリメントは薬ではありません。
必要な栄養素はまず食事から取り入れ、生活習慣を見なおすことが、健康になるための基本です。
サプリメントに頼りすぎて、必要な医療を受け損ねるということのないようにしたいものです。

ポイント4:「自然食品」「天然」という言葉だけで安全とは思わない

「天然」「自然」「オーガニック」と書いてあると、体によさそうな感じがします。
しかし、サプリメントは医薬品のように国の審査を受けているわけではありません。

「自然」「植物性」といった表現は、原料について事実を述べているだけであって、サプリメントの安全性や効能を保証するものではありません。
サプリメントを飲む時には、購入前に成分や効能を良く調べるようにしましょう。

まとめ

昨年のパンデミック以降、サプリメントの売上が伸びていることは、多くの人が健康を気にかけていることの表れです。
とはいえ、コロナ禍に便乗した、疑わしいサプリメントも複数報告されているので注意が必要です。
まずは食生活を見直し、不足した栄養素をサプリメントで補うというスタンスで、正しい選び方をしましょう。

木村容器では、サプリメントの包装容器や、正確に計量するスプーンを扱っております。
スプーンは、地球にやさしいバイオマスプラスチックのものも扱っております。
サプリの売上アップや計量スプーンにご興味のある方は是非、木村容器のパッケージコンシェルジュにご相談ください。

この記事をシェアする

Facebookでシェア! Twitterでシェア! HATENAブックマーク メールで送る