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地球に優しい3つのプラスチックカップを一挙紹介

プラスチックは、加工のしやすさや高い耐久性などの特性から、私たちの生活のさまざまな部分で使われています。

プラスチックは生活に欠かせない存在ですが、今世界中でその「プラスチック問題」が深刻になっています。
「プラスチック問題」とは、その名の通りプラスチックにまつわる問題で、以下のような問題です。

プラスチックの原料である原油からペレットなどを作り、さらにプラスチックに加工する、そしてそのプラスチックが燃やされるときに温室効果ガスが発生し、地球温暖化の原因のひとつになっているのです。

プラスチックの原料はなんでしょうか。
採れる量に限りがある石油資源であり、プラスチックの製造によって資源の枯渇につながります。
これも問題です。
さらに大量のプラスチックが海に流れ出て、海を汚染しているのです。

陸上で作られたプラスチックも、河川などを流れて大量に海に流出しています。
その量は毎年800万トン以上といわれ、このペースが続くと、2050年には海のプラスチックの量が魚の量を上回る計算になります。

このコンテンツでは、そのプラスチックをリサイクルして作っている、リサイクルペットや環境にやさしい素材を使用したプラスチックカップについて詳しく取り上げます。

地球に優しいプラスチックカップが必要!

コロナ禍なってから使い捨てのプラスチック容器の使用が急増しています。

背景にはテイクアウトやデリバリーの利用が増えたことや、感染症対策のために使い捨て容器の使用が増えていることなどがあります。

このような状況のため、昨年まで話題になっていた「エコ」「地球に優しい」という言葉は一時的に保留になっているように思えます。

しかし、2050年の温暖化ガス排出実質ゼロを目指して日本では水素エネルギーの活用など「脱炭素」への動きが加速しています。
2025年には大阪万博があり、「健康・長寿」というメインテーマに加えて「国連のSDGs(持続可能な開発目標)の達成を後押しする」ことも目標に掲げています。

「エコ」「地球に優しい」というキーワードの再燃はそう遠くないといえます。

地球にやさしいプラスチックが必要になっているのです。

人々の環境/エコに関する意識

エコに関する意識
出典:公益財団法人旭硝子財団「第1回日本人の環境危機意識調査」

リサイクルペットについて考える前に、まずエコなプラスチックカップの必要性について考えてみたいと思います。

地球環境から考えればエコな容器の必要性は言うまでもないことですが、消費者一人一人は「環境」「エコ」に対してどのような意識を持っているのでしょうか。

公益財団法人旭硝子財団が行った「第1回日本人の環境危機意識調査」によると、新型コロナ流行後「環境問題への意識や行動に変化があった」と回答した人の割合は全体の62%に上りました。

変化の内訳をみると、省エネに気を付けるようになった、環境問題のニュースなど気にかけるようになったなどの前向きな変化の割合は43%という結果になりました。

コロナ禍のプラスチックごみの増加を見ると、環境問題に関する意識の高まりは一見後退しているかに見えますが、人々の意識の中ではコロナ禍の現在も引き続き環境への関心や意識は高まっているということが分かります。

脱プラスチックは世界的な課題

このような環境に対する課題は日本だけの問題ではありません。

2015年に国連で採択されたSDGs(持続可能な開発目標)を皮切りに、2019年のプラスチック資源循環戦略の策定や、G20大阪サミットでの大阪ブルー・オーシャン・ビジョンの提言など、日本でも脱プラスチックについて関心が高まっています。

しかし、脱プラスチックがなぜ必要なのかについて、まだまだ十分な理解が進んでいないのが現状です。

環境 意識

地球に優しい、エコなプラスチックカップとは

地球に優しい、エコなプラスチックカップにはどんなものがあるのでしょうか。
まずは「バイオマス入り」「PLA(ポリ乳酸)」という2つの素材をご紹介します。

バイオマス入りプラスチック

バイオマスプラ

バイオマスとは生物資源のことで、バイオマス入りプラスチックとは原料にトウモロコシやサトウキビなどが含まれているもののことを言います。
バイオマス入りがなぜエコなのか、それは燃やしたときに発生する二酸化炭素はもともとトウモロコシなどの原料が吸収していたものなので、プラスマイナスゼロになるという意味で環境保護になるという理屈です。

PLA(ポリ乳酸)

PLA(ポリ乳酸)は、トウモロコシやジャガイモ、さとうきびなどの植物由来の乳酸からできたプラスチックです。
これは生分解性プラスチックの一つで、廃棄後の処理によって二酸化炭素や水などに分解されるという特長があります。
PLA樹脂は微生物のいる土に埋めれば約一週間で分解される程で、環境配慮の観点から最も進んだ素材とも言えます。

エコなプラスチックカップの問題点

これらエコなプラスチックカップですが、問題点も理解しておく必要があります。
どんな点に注意できるのか見ていきたいと思います。

・ほとんどが海外製・・・海外製品は商品の品質が日本製に比べたら低いという問題点があります。
正直なところ木村容器のお客さまからも「海外製のカップを使ったお客さまが持ち帰っただけで割れた」とか、「納品された10個中1個に不良品があった」などなど多くの品質不良の相談があります。

・耐熱温度が低い・・・夏場使うアイスカップの場合、35℃を超えるような夏場では運送途中に50℃近くに上がることが予想されます。
そのように耐熱温度を超えてしまうと、変形したり、カップ同士の重なりが深くなってしまい取れなくなることがあります。
そうした事態を避けるためには冷蔵保存をしなければならなくなり、結果として保管料金が高くなってしまうのです。
ですから夏場の保管・運送、また熱い液体を氷で冷やすアイスドリンクでの使用には不安があります。

・価格が高くなる ・・・海外製は不安と考え日本製を選ばれるお客さまもいらっしゃいますが、日本製だと価格が高くなってしまうという難点があります。

・透明度が落ちる・・・100%に近いバイオマス素材を入れて作ると、黄色いっぽく見えるカップになることが多いです。またはじめは透明でも保管状況や経年劣化により黄ばみを帯びた状態に変色することもあります。透明度だけで見るならば、海外製のPLAの方が透明度が高く美しいのが現状です。

地球に優しく、エコなプラスチックカップの問題を解決

バイオマス入りプラスチックやPLAは環境に優しいものの、実際に店舗で使用するとなると上に挙げたような弱点があります。
しかし、そうした問題点をクリアする素材があるんです。
それは、リサイクルペットを利用したプラスチックカップです!

リサイクルペットとは

リサイクルペットとは、使用済みのペットボトルを再生したものです。

使用済みのペットボトルを再び食品を入れる容器として利用するためには、安全性や衛生面で安心して使用できなければなりません。
使用済みのペットボトルのリサイクル方法には「ケミカルリサイクル」と「メカニカルリサイクル」の2種類があります。

ケミカルリサイクルとは

ケミカルリサイクルとは、回収したPETボトルの樹脂を粉砕して洗浄した後、PET樹脂の分子レベルまで分解、精製し、また新たなPET樹脂を作るというものです。
これには大掛かりな設備や大量のエネルギーが必要です。

メカニカルリサイクルとは

メカニカルリサイクルは、回収したPETボトルを粉砕して洗浄した後、樹脂内部の汚れまで除染を丁寧に行い再生します。
メカニカルリサイクルはケミカルリサイクルに比べて分解施設などの大掛かりな設備は必要とせず、環境負担が低く製造コストも抑えることができます。

ペットボトル リサイクルPET プラスチックカップ

木村容器が提案するエコなプラスチックカップ

リサイクルペットを利用したプラスチックカップは様々な種類が流通していますが、木村容器が取り扱っているのは、三層構造の内側と外側にバージンPETを使用し、中間の層にリサイクルPET(メカニカルリサイクル)を25%を使用している、環境配慮型プラスチックカップです。

木村容器がご提案するエコなプラスチックカップには以下のような利点があります。

1:安心安全の国内生産 ・・・リサイクルペットの中には輸入品もありますが弊社が扱うプラスチックカップは日本製です。
2:耐熱温度は従来通り ・・・様々なドリンクに対応でき保管も通常通り
3:価格も従来通り ・・・日本製でなおかつ価格が従来品と変わらない
4:透明度は抜群 ・・・黄ばみが少なくドリンクがきれいに見える
5:環境配慮型プラスチックカップ・・・ペットボトルを再びプラスチックカップとして利用することで、CO2の削減に貢献できる

また、プラスチックリッド(蓋)もリサイクルPET(メカニカルリサイクル)を15%使用したものをご提案できます。

まとめ

環境に優しいプラスチックカップには様々な種類がありますので、エコなプラスチックカップを探しているけれど、透明度や耐熱温度、価格面で良い商品が見つからないという方は多いようです。

それぞれの素材の特長を理解していないと、かえってエネルギーを消費することになってしまったり、思わぬ費用がかかってしまうことになりかねません。

商品に合ったエコなプラスチックカップをお探しの方は、是非木村容器のパッケージコンシェルジュにご相談ください。最適なプラスチックカップをご紹介いたします。

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