window.dataLayer = window.dataLayer || []; function gtag(){dataLayer.push(arguments);} gtag('js', new Date()); gtag('config', 'UA-109916841-1'); 紙コップの国産品!輸入品!違いはあるの?安ければよいの?!|もっと紙コップを使おう!  | お役立ち情報 |木村容器株式会社

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紙コップの国産品!輸入品!違いはあるの?安ければよいの?!|もっと紙コップを使おう! 

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海外製紙コップと日本製紙コップの違い

木村容器でも数多くの紙コップを扱っているため、「紙コップの海外品と国内品の品質にどんな違いがありますか?」と聞かれることがあります。

どちらもよく販売させていただいている私の感想としては、やはり大きな違いがあるというのが実感です。

それは紙コップに限らず他の商品も同じだと思います。
全てではありませんが、多くの場合日本製の商品の品質の方が優れています。

しかし最近の日本の商品にも取り入れられていますが、「わりきり」という精神は重要だと思います。
特に消費財だといろんな考え方で「わりきったり」「こだわったり」することができると思います。
例えば、紙コップや紙皿など食品が直接触れて体に入る物は「日本製」にしたい。とか、海外製の問題点は分かってはいるが、毎日使う消耗材はできるだけ安くしたい。などという考え方があり、決めるのはお客さまだと木村容器は考えています。そのため木村容器でははっきりと・明確にメリット・デメリットをお伝えし、お客さまに選択していただきたく考えています。

これから記載するのは木村容器にてお客さまにお伝えしている紙コップに関する日本製と海外製の違いですので、これからの選択の参考にしてください。

海外製紙コップと日本製紙コップの違い

悩む 考える

やはり海外製紙コップと日本製紙コップは価格だけでなく、品質面でかなりの差があることは事実です。

ではすべての海外製紙コップが悪いかというと中にはそうじゃないものもあります。

また触ってすぐにその違いが分からない人もいるかと思います。

そのためか「安い」の1点で海外製紙コップをご選択するお客さまや、すべてをご理解いただいたうえで海外製紙コップの武骨さを愛してご使用いただいているお客さまもいます。

しかし大きな違いとして以下の違いがあるのは事実です。
紙コップの品質の違いと紙コップに印刷した際の品質の違いです。
以下に解説していますので参考にしてください。

紙コップの品質の違い

紙コップ 品質 違い

■カールが甘い

上の画像をご覧ください。
口縁カール部分を一般的にカールと言います。
そのカールの巻きが日本製は3巻きくらいするが、海外製は1-2巻きくらいしかないため、カールの部分の巻きが甘くなり、上蓋との篏合性が悪くなったり、コップ自体の強度が弱くなることがあります。

そうするとカップを手から落としたり飲み口から液体漏れがあったり、カップが使う前に壊れているということが生じます。


■紙の品質が違う

海外製のは紙の精選工程に日本製と違いがあり、品質基準に違いが生じます。
つまり紙精選する工程で使う薬品に日本では禁止されている薬品を使っていたり、漂白の力が強い薬品を使っているということです。
そのため問題のない範囲で以下の品質問題を記載しますが、その他にも様々なことが生じる可能性がゼロではありません。

〇紙のざらつき
海外製の紙は、日本製の紙に比べ紙の密度(純度)が低いため触った感触にざらつきがあります。

〇紙の表面に黒点がある
海外製の紙は紙製造時に不純物を取り除く工程の基準が日本より甘いため、紙の中の不純物が黒点となって表れる場合があります。


■コップの中の液体が漏れる

〇ラミネート不良による液体漏れ

もともと「紙」には防水性がないため、飲料容器としての機能を持たせる為に、紙コップの表面は、ポリエチレンという樹脂で薄くラミネートされています。
海外製の紙コップは、そのラミネートしているポリエチレンにごく小さな穴があり、その穴から液体漏れが発生することがあります。

〇接着不良による液体漏れ

紙コップを成型する際、ラミネートのポリエチレンを加熱によって溶かすことで紙と紙を接着させ、飲料漏れを防ぎます。
しかしその圧着温度が低いため、海外製の紙コップはその圧着部分より液体漏れをすることがあります。


■紙コップの印刷品質の違い

オリジナル海外製紙コップのメリットは、やはり何と言っても安さです。
それはそうです。海外は人件費や素材の原価、それに製造時の品質基準が違うので安いのも当たり前です。

しかし印刷の綺麗さや精度、リピート生産時の色ブレなどの印刷クオリティ(見た目)の違いはかなりあります。
つまり日本のことわざでいう「安かろう悪かろう」です。

そのため弊社ではその点をお客さまに説明し、品質にこだわりたい方は日本製をおススメしています。

また海外製紙コップは海外の工場に発注し、その後日本に送られてくるため時間がかかります。
日本製紙コップのオリジナル紙コップの完成を1ヶ月とするとその倍、つまり2ヶ月はかかります。
この点も急いでいる人にとってはデメリットだと思います。

木村容器の結論

いずれにしてもメリットとデメリットを比較し、賢い選択をしたいものです。
確かに捨てるものなので安ければ助かるという気持ちが当然です。
しかし毎日使うものだから、うちの店の売りの商品だから、お客さまに不快な気持ちだけはさせたくないから・・・・
そう考えるお客さまの声も聴きます。
お客さまが決定するものなので、どちらも正解だと思います。
いずれにしても賢く後悔しない選択をしたいものです。

ちなみに、わたくし個人としては自分で使うのであれば衛生面を考え、紙コップは日本製を使いたいと思います。

やはりすべてではありませんが、海外の製造工場は汚いところが多いとは聞いているからです。

しかしそれ以外の商品。例えば服や服飾雑貨などは海外製のものは味があって良いなぁと思うことはあります。
勝手なものですね。
肌に身に着けるのに・・・

木村容器が扱っている紙コップとは

ご存知のように、木村容器は昔より東罐興業の代行店ですので、信頼できる紙コップを扱っております。
またそれ以外の当社で扱っている会社さまの紙コップ類も同様の信頼性を持っています。
ぜひご安心してお選びください。

もし少しでも疑問に思うことがありましたら、当社パッケージコンシェルジュまでお問い合わせください。

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