window.dataLayer = window.dataLayer || []; function gtag(){dataLayer.push(arguments);} gtag('js', new Date()); gtag('config', 'UA-109916841-1'); 本格パンをお取り寄せ!冷凍パンが人気 | 食品包装容器 |木村容器株式会社

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本格パンをお取り寄せ!冷凍パンが人気

本格パンをお取り寄せ!冷凍パンが人気

本格パンを冷凍で!

冷凍パンと聞くとパサパサでゴワゴワしているというイメージがあるでしょうか。それはもう過去の話です。
最近の冷凍パンは美味しいと人気で、売り上げが増加しているのです。

コロナ禍では、外出せずに物資を購入できる通販が大活躍ですが、その中でも美味しい食べ物のお取り寄せを利用する人が増えています。
巣ごもり生活が続き在宅時間が長くなりましたが、家の中にいてもお腹はすきます。
ずっと家にいると、美味しいごはんが楽しみになるものです。外食で美味しいものを堪能するのも難しくなっているので、なおさら自宅での食事を格上げしたくなります。

このように家での食事のクオリティが変化しているコロナ禍で、冷凍パンが売れている背景にはどんな理由があるのでしょうか。このコンテンツでは冷凍パンに注目します。

冷凍パンとは

冷凍パンとは、焼き上がったパンを冷凍した冷凍食品のことです。焼き立てを冷凍する焼成冷凍という手法を取り入れているメーカーもあるようです。

コロナ禍で家での食事回数が増えたことにより、冷凍食品をはじめ家にストックしておける食品の需要が伸びました。
加えて買い物の回数を控えている人が多いため、通販などで購入できる冷凍パンの人気が高まっているようです。

最近売れている冷凍パンは、解凍しておいしく食べられるように研究されているので、パン屋さんで買ってきたような香り豊かなおいしいパンを自宅で食べることができます。
たいていの場合お店でパンを買うと、潰れないように注意しなければならなかったり、焼き立ての場合はパンから出る蒸気を気にかけなければいけませんが、冷凍であればその心配が不要になりますね。
他にも冷凍パンには魅力があります。

冷凍パンの魅力

パン ランチ

他の多くの冷凍食品と同様、冷凍パンも食べたい時に必要なぶんだけを解凍して食べることができ非常に便利です。
しかも日持ちするので、カビが生えることを心配せずに済みます。

その日の気分と食欲に合わせて楽しめますし、忙しい朝や在宅ワークの隙間時間にもパパッと解凍して食べられるのは魅力です。
冷凍パンには、食パンやロールパンなどのプレーンなパン以外に、スコーンやマフィン、カレーやチーズなどの入った総菜パンもあるので、長期休みに子どものおやつで頭を悩ませるお母さんたちにも人気があるようです。

冷凍パンが広まっている理由

日持ちして便利だ、ということだけが冷凍パンの人気の理由ではありません。

コロナによる巣ごもり生活が続き、自宅で美味しいパンを取り寄せて楽しみたいという需要は伸びています。
パン人気についてはおいしいパンが食べたい!コロナで変化するパンブームをご覧ください。

冷凍パンが広まっている理由のうち二つを取り上げてみます。

理由①:おいしさを保たせる急速冷凍技術

今のように冷凍パンが注目される前から、自宅でパンを冷凍保存していたという方もおられることでしょう。

コストコのパンなどは数日では食べきれないほどの量ですから、シェアするか冷凍するかの二択になりそうです。
高級食パンのお店でも、スライスしてアルミホイルやラップで包み、ジップロックで密封して冷凍してくださいという案内があったりします。

このように一般家庭の冷凍庫で冷凍したパンと、冷凍パンとして売られているパンとでは何か違いがあるのでしょうか?

冷凍パンのおいしさのヒミツ

パン

人気の冷凍パンの多くに、急速冷凍技術が用いられています。これは一般の家庭用冷凍庫にはない技術です。
でもそもそもなぜパンを急速冷凍する必要があるのでしょうか?

パンのおいしさの基となるのはデンプンです。デンプンに水を加え加熱すると、糊化し柔らかくしっとりした状態になります。
しかしその後冷されていくと、水分が表面に沁み出てくる「離水」という現象が起きます。
この「離水」が起きることがデンプンの「老化現象」となります。

老化によりパンの水分が失われパサパサのボソボソになってしまうのです。この老化現象が最も進むのが2~4℃の温度帯です。
ですから老化を最小限に留めしっとりとした冷凍パンを作るためには、2~4℃をいかに速く通過して冷凍するかが勝負になります。

それで急速冷凍の技術を工夫して使用することにより、デンプンの劣化や乾燥を防ぎ、しっとりもちもちしたパンを楽しむことが可能になるのです。

さらに、本格的な冷凍パン生地も販売されています。例えば業務スーパーのフレンチミニクロワッサン生地などの発酵済の冷凍パン生地は、オーブンやトースターがあれば20分程度で出来たてのパンを食べることができます。
パン屋さんのあの香りを自宅で楽しめるなんて贅沢ですね。

理由②:冷凍パンもおいしく焼けるトースターの登場

トースター

冷凍のパンを普通のトースターで焼くと、表面に色が付く頃にはパンの中の水分が少なくなってしまうことがよくあります。
これはパンの中に含まれる水分が蒸発してしまうことが原因です。

しかし数年前からスチーム機能が付いたトースターが売れています。
スチーム機能のついたトースターは、ヒーターと水蒸気を使ってパンを焼くトースターです。
少量の水を水受けトレー(メーカーによって名称は異なる)にセットして、スチーム機能のスイッチを入れると、水受けトレーの中の水が加熱されて蒸気になってスチームが庫内に充満します。

そのため食パンの中の水分を閉じ込めたまま過熱でき、外側はカリッと香ばしく、中はふっくらとした焼き上がりが可能になります。

スチーム機能のあるトースターと言えば、バルミューダのザ・トースターが有名ですね。バルミューダはスチーム機能に加え、パンをおいしく焼くための細やかな温度制御が特徴です。

スチーム式の他に、冷凍パンの表面と中を同時にそれぞれに適した温度で焼き上げるトースターもあります。
パンソニックの「オーブントースター ビストロ」は、遠赤外線ヒーターと近赤外線ヒーターの二種類で冷凍パンを焼き上げます。
遠赤外線ヒーターによって冷凍パンの表面はこんがりサクッと焼くことができます。
温度が上がりにくいパンの内側は近赤外線ヒーターによってあつあつに加熱され、冷凍パンをおいしく焼くことができるのです。

このように様々なメーカーから、冷凍パンを美味しく焼き上げる機能がついたトースターが発売されているので、家で手軽に冷凍パンを美味しく食べることができるようになり、冷凍パンの人気がますます上昇しているのです。

冷凍パンには冷凍対応の包装を

冷凍パン 包装
アンデルセン通信販売

すでにパンを扱っているお店の中には、コロナ禍になって冷凍パンの通販をはじめるお店が少なくありません。
冷凍パンを始めるにあたっては、包装に注意が必要です。

冷凍するとプラスチックの包装フィルムは硬くなり、強度が弱くなります。
柔らかいパンも冷凍すれば硬くなりますので、製品同士がぶつかったり擦れたりすることで包装フィルム袋にピンホールや破損が生じるリスクがあります。

こうしたことを防ぐためには、冷凍食品用包装袋のような特殊な冷凍対応の包装を使用することができます。
冷凍保存に適した袋は冷凍庫での匂い移りも防ぐので、お客様によりおいしくパンを食べていただくことができます。

まとめ

急速冷凍技術により、出来立てのおいしさを家庭で楽しめるようになりました。
さらに、スチーム機能が付いたトースターなど、家庭でパンをおいしく温められるようになっていることも、冷凍パン人気を後押ししています。

今後さらに多くのパン屋さんが冷凍パンを扱うことが予想されます。SNSなどで話題のパン屋さんのパンを、通販でお取り寄せ出来たらうれしいですね。

木村容器では、パン以外にもアイスクリームやジェラートなどの冷凍通販用の包装容器も豊富に扱っています。
別注のご相談などもお気軽にご連絡ください。

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