window.dataLayer = window.dataLayer || []; function gtag(){dataLayer.push(arguments);} gtag('js', new Date()); gtag('config', 'UA-109916841-1'); トライタンが誇る3つの安全性とは?! | 新商品情報 |木村容器株式会社

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トライタンが誇る3つの安全性とは?!

新素材ートライタン

昨年、イタリアンレストラン「サイゼリヤ」全店舗でトライタンを使用した食器を導入するという新聞記事がありました。(トライタンについて詳しくはプラスチック新素材|トライタンの5つの特徴とその優れた点をご覧ください)

サイゼリアでは、今までガラス製だったグラス類やデカンタ、ジョッキなど5種類が順次交換されていくようです。

トライタンはガラスのような透明性がありながら割れにくいので、業務用食器として市場が広がっています。

このコンテンツでは、トライタンが注目されている理由について、安全性という観点で調べてみました。
トライタンを使って、コスト削減術!も是非ご覧ください)

トライタンの安全性とは

わたしたちの身の回りのものには、自動車でも家具でも、安全性の基準というのが定められているわけですが、食品や医療の分野で特には安全が重要といえます。

トライタンの安全性については、以下の三つの分野で安全が確認されています。

安全性その①:BPA非含有

第三者機関による検証結果には、「BPA検出されず」となっています。BPAとは何のことでしょう?
BPAとは「ビスフェノールA」の略で、ポリカーボネートやエポキシ樹脂などのプラスチックの合成に使われる化学物質です。

BPAのヒトへの影響について厚生労働省の回答には「ビスフェノールAの曝露を受けると、神経や行動、乳腺や前立腺への影響、思春期早発等が認められている」とあります。

これらはホルモンの異常で、日本では環境ホルモンという言葉を耳にされたことのある方が多いと思います。

厚生労働省は、「成人への影響は現時点では確認できない」としながらも、「公衆衛生上の見地から、ビスフェノールAの摂取をできるだけ減らすことが適当」と発表しています。
BPAについては哺乳瓶の項目で詳しく扱いますが、これらを体内に取り入れる可能性としては、食器や、食品が触れる容器などからが考えられます。

ですからBPAフリーは安全面で非常に重要と言えます。

安全性その②:衝撃に強い

割れる ガラス

トライタンについてはいろいろな実験が行われていますが、とにかく割れないんです。

車で踏んだり20メートル以上の高さから落としても割れません。
割れないだけではなく、万が一壊れたとしても破片が飛び散らないので破片による二次被害も避けられます。

こうした特徴から、ミキサーや食品容器、コップ、グラス、そして点滴に使用する三方活栓などの医療器具に使用されています。
どれも繰り返し洗浄するものですから、割れないからこそ安心して使用できるものですね。

また、耐久性があるとことは経済的ということでもあります。
破損や劣化による買い替えが少なくて済むからです。

安全性その③:各国の検査機関から安全性を認められている

Thumb up 安全

食品や飲料水に用いた場合に、トライタンが安全な樹脂であることが確認されています。
日本では「ポリオレフィン等衛生協議会」という機関が検査を行いました。

トライタンは耐熱温度が100℃以上、耐薬品性なので、酸性、アルカリ性、酸化剤などに侵されることもありません。
様々な食品に使用できますし、洗剤の種類によって有害な物質が溶け出す心配もありません。

安全というキーワードからトライタンが使える用途

ここまでで、トライタンの優れた安全性についてまとめましたが、実際の用途にはどのようなものがあるのでしょうか。

まずトライタンは食品関係で多く使用されています。

飲食店ではグラスやコップなどは頻繁に使用され洗浄します。
このようにかなりの大忙しの中、運んだり並べたり洗浄しますから、トライタンの割れない、強い、ということが評価されています。
また、ミキサーなどの調理器具や食品保存容器にも使用されています。

トライタンは安全性に厳しい医療分野でも、点滴や麻酔に使用する器具として使用されています。
トライタンは耐薬品性なので、薬品に触れる部分においてひび割れなどが生じにくい強い樹脂なのです。

それからもう一つ、安全な樹脂であることからトライタンが使用されているのが哺乳瓶です。

割れない・安全なトライタン哺乳瓶

哺乳瓶

赤ちゃんがいなければ買うことも悩むこともない哺乳瓶ですが、赤ちゃんが生まれるとなると哺乳瓶選びはけっこう重要です。

哺乳瓶を選ぶときは、消毒、適温、丈夫という三点を考えると思います。
哺乳瓶は材質で分けると、ガラス製とプラスチック製があります。

ガラス製の哺乳瓶のメリットは、熱湯、薬液、電子レンジなど、どの消毒方法も使用でき、熱が伝わりやすいので、高温で作ったミルクを早く冷ますことがでるという点にあります。
泣いている赤ちゃんになるべく早く飲ませてあげたいので、これはとても良いですね。
でもガラスは落としたら割れるので、洗う時や持ち運びには気を使います。
またガラス製は重いので出かける時には荷物になります。

一方プラスチックのメリットはやはり軽さと落としても割れないということにあります。
じゃあプラスチックの哺乳瓶を買っておこうかと考えた時に、先ほど説明した「BPA非含有」が関係してくるのです。

哺乳瓶の中にはポリカーボネート性など、BPAが使用されているプラスチックもあるのです。
BPA(ビスフェノールA)は、アルカリ性の洗剤や酸・高温などで微量ですが溶け出すことが知られています。
成人への影響は確認できない、とされていますが、体重の少ない乳幼児や胎児はビスフェノールAを無毒化する能力が低い上、身体機能が発達途上で影響を受けやすいので注意が呼びかけられています。

様々な研究結果があり、極めて低用量のビスフェノールAでも健康に影響があるのかどうか、現在も評価が行われているところです。
しかし予防的措置として、ポリカーボネート製の哺乳瓶の輸入や販売等を禁止している国もあります。

哺乳瓶は赤ちゃんが毎日何回も使用するものですから、ここは慎重に考えて選びたいものですね。

こうしたことを考えると、割れない、しかも「BPA非含有」のトライタンは、軽くて安全な哺乳瓶であることが分かります。

まとめ

トライタンは、ガラスに近い透明性、割れにくいなどの理由で飲食業界から注目されていますが、健康面での安全・安心という要素でも注目されているプラスチックです。

木村容器㈱では、トライタンを使用した様々な製品を扱っております。

コップやワイングラス、伝票立てなど店舗で使用するさまざまな製品をご紹介できますので、興味のある方は是非木村容器のパッケージコンシェルジュまでご相談ください。

まとめ

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