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弁当のミニサイズ化|コンビニにみる食生活の変化

弁当のミニサイズ化|コンビニにみる食生活の変化

コンビニで販売されている弁当や惣菜の“ミニサイズ化”が進んでいます。
考えてみれば、お菓子もミニサイズ化していますよね!?

通常考えると、「コストパフォーマンスが悪い」「もっとガッツリ食べたい」そんな声が大きくなっても良いものだが、不思議とこうした小容量商品の拡充を歓迎する人も少なくありません。

それはなぜなのでしょうか。

このコンテンツでは、ミニサイズの弁当・惣菜はどんな人が購入するのか、 またその人気の理由について取り上げます。

コロナ禍の食生活の変化

長引くコロナ禍で、日本人の食生活に変化が生じています。

例えば、在宅ワークになったため以前より家で食事をする回数が増えた人や、外食に行きづらくなっているので、代わりにテイクアウトやデリバリーを利用する人が増えています。

テイクアウトやデリバリーで購入される弁当や惣菜の内容量にも変化が生じています。
ここ最近、少量のお惣菜やミニサイズのお弁当の売り上げが伸びているのです。

外食減で家での食事が変化?!

毎日の食事は楽しみの一つですね。特にコロナ禍では外出するだけで何かとストレスを感じるので、美味しいものを食べてリラックスしたいと思うものです。

以前は外食で食べる楽しみを味わえたかもしれませんが、今は頻繁に外食するのは難しい雰囲気です。
それで、外食の代わりに家庭の食卓を充実させて巣ごもり時間を心豊かに過ごしたいという考えにシフトする人が多くなっています。

自宅の食卓の品目を増やし華やかにして、ちょっとした贅沢を楽しみたいというニーズが増えているのです。

日本人にとっての豊かな食卓とは

幕の内弁当
幕の内弁当

では日本人にとってうれしい食卓とは何でしょうか?

うれしい食卓は人によって異なりますが、幕の内弁当を見ると分かるように、日本の食文化では少しずつ幾つものおかずを並べることが喜ばれます。

彩りが豊富で、選べる楽しさに魅力を感じるのです。

外食が減った今、そんな満足感のある食卓を望んではいても、家で全部手作りするのはなかなか大変です。

そのようなニーズに対応するため、コンビニエンスストアではミニ弁当のラインナップを増やし、小容量のニーズに応える取り組みが始まっています。

少量のおかずや副菜の種類を増やし、好きなものを必要なぶんだけ購入できるようにしているスーパーも増えています。

ミニサイズの弁当が人気の4つの理由

コロナ禍で、家庭の食卓を豊かに、というニーズに合わせて少量化が進んでいますが、ミニサイズブームの背景には他にもいくつかの理由があるようです。

そのうち4つを取り上げます。

理由①:単身者の増加と少子高齢化

お年寄り

令和2年の総務省調査によると、1世帯当たりの人員は平均2.27人で減少傾向が続いています。
1つの家族の人数が少なくなっているので、食卓に並べる食事量も当然減少します。

1世帯当たりの人数が減っていることに加え、高齢化が進み高齢単身者は増加傾向です。
若い人は大盛り料理をペロッと食べても胃もたれなど無いかもしれませんが、年を重ねると食が細くなります。

高齢者の中には残したり捨てたりするのはもったいない、という精神を根強く持っている人もいますから、残さず食べきれるミニサイズの弁当や惣菜が喜ばれているようです。

理由②:女性のニーズにマッチしたミニサイズ

コンビニで買い物をする人を観察していると、大きなお弁当を選ぶ男性が多いのに対し、女性は小さなドリアとサラダ、コーヒーゼリーなど、何種類かを組み合わせる人が多いのが観察されます。

女性は「主菜・副菜・デザートなどの好きなものを自由に組み合せて食べたい」という人が多いのです。
昨年から、セブン&アイ・ホールディングスが神奈川県の一部エリアでミニサイズの弁当「一膳ごはん」シリーズをテスト販売したところ、女性の購入が増加するという結果が出たようです。

また、女性はカロリーや糖質も気になります。
ですから色々な品数を食べるためには、一品当たりの量を減らす必要があります。
そこで少量パックのシリーズが、選べる楽しさも味わえてピッタリだったというわけです。

小容量の「Choi」シリーズを打ち出しているローソンによると、小さいサイズを購入する人のおよそ7割が女性という結果が出ているようです。
ローソンが力を入れる「マチのデリ」では、通常のサラダよりも彩り豊かで色々な素材が入ったサラダなども販売しており、女性人気が上昇しています。

理由③:外食から中食へ移行するサラリーマンが増加

コロナ前は仕事帰りに外食していた男性客の多くが、飲食店での外食を控えるようになっています。
その代わりに、コンビニエンスストア等で弁当や惣菜を買って家で食べる中食が増えています。

仕事や残業の後の夕飯には、翌日までお腹に残ってしまう量の多い弁当は遠慮されがちです。
その代わりにいくつか組み合わせて量が調整できるミニサイズの弁当や惣菜が選ばれるようです。
小容量のお弁当や惣菜は、家でお酒を飲む人にも人気です。

理由④:健康志向でバランスを意識した食事に

健康志向

健康志向が高まり、摂取する栄養素に気を配る人も増加しています。

通常のお弁当にはご飯がしっかり入っているので、炭水化物を摂りすぎてしまいがちです。
それを避け、野菜を増やしたり、自分で調理するのが難しい素材のものを食べたいという消費者のニーズが高まっています。

ミニサイズの弁当や種類が豊富な惣菜は、主菜副菜をバランスよく食べて栄養を摂りたいという願う人にとって、栄養バランスを考えて選んで購入できる理想のテイクアウトなのです。

ミニ弁当はお店にとってもうれしい

ミニサイズの弁当や惣菜は消費者にとってメリットがありますが、お店にとっても嬉しい効果があります。

ミニ弁当を買う人は、それと一緒に副菜やデザートも購入するケースが多くなります。
サラダ、軽食など複数の品目を一食としてセットで購入する場合、単品の弁当を購入するよりも客単価がアップし売り上げを伸ばすことに繋がります。

また、お店によっては今までと違った客層を取り込むチャンスにもなります。
例えば「かつや」では「ニブンノニショクドン」という名前で、人気のある丼物をハーフサイズの半額で提供していて、違う味も食べてみたい人に人気が出ています。

もちろんハーフサイズ一つでも購入できるので、普段はボリュームが多くて丼物を遠慮していた女性やお年寄りも買いやすいかもしれません。

このようにサイズを小さくすることは、お店の客層を広げ、ファンを増やすことにもなります。

飲食店もテイクアウト競争が激化していますので、ミニサイズ需要に目を向けるのも売上アップにつながる手かもしれません。

多様なミニサイズ容器

バイオデリカ
サイズが充実したリスパック バイオデリカ リッジ

小容量サイズの弁当や惣菜が人気に合わせて、弁当・惣菜容器のサイズも豊富になっています。
弁当・惣菜容器の他、麺やスープにピッタリのカップ型容器にも小容量サイズがあります。

ミニ丼やミニサイズの弁当の容量はおおよそ200~220gとなっています。ご飯が少な目で少しづつ何種類かのおかずを楽しめる小さめの弁当はシニアや女性が手に取りやすくおすすめです。

また、電子レンジOKの容器なら自宅で簡単に温めができて満足度がアップします。
電子レンジOKで断熱性のある容器なら、手に持った時にも熱すぎず安心して食べていただけます。

汁気のある食品を入れる容器には、汁漏れしにくい篏合蓋の陽気がオススメです。

まとめ

ミニサイズの弁当や惣菜は、コロナ禍で家での食事を充実させたいと考える人に人気があります。
また、健康志向でバランスの取れた食事を意識する人のニーズにもマッチしています。

木村容器では、あらゆるメニューに対応した豊富なサイズの容器をご提案いたします。

また、環境に優しいバイオマスプラスチックや紙容器も扱っています。テイクアウトやデリバリーに関するご相談も承っておりますのでお気軽にご連絡ください。

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