寒さがしみるこれからの季節、ハフハフしながらグラタンを頬張る瞬間は身も心も温まります。
グラタンって昔は簡単に食べられるものではなかったんですよね。。。
しかし今はデリバリーで美味しいグラタンが食べられます。
コロナ禍で行動制限がありつらいですが、それはうれしい点ですね。
デリバリーといえば宅配です。
ですからいくらグラタンとはいえ、お店としては捨てやすさも考慮したいですね。
このコンテンツではなぜグラタンが人気なのでしょうか?
またグラタンのテイクアウトやデリバリーで使用する容器はどのように選ぶのがよいのでしょうか?
今回はこんな点を特集してみたいと思います。
デリバリーで人気上昇中のグラタン
オーブンの中からふつふつと煮立ちながらいい香りを漂わせる「グラタン」を取り出す時ちょっと幸せな気持ちになるのはなぜでしょう?
「グラタン」は少し手間がかかりますがその分、家族への愛情が感じられる料理のように思えます。
寒くなってくるこれからの時期、ハフハフしながら家族一緒に、熱々の「グラタン」を味わいたいものです。
しかし美味しいホワイトソースをつくる自信がない・・・・・
そんな自信喪失するのもグラタンです!
そんな憧れのグラタンが長引くコロナ禍で、デリバリーを使用する人が増えています。
それにともなって、飲食店も様々なデリバリーメニューを用意しているので、いろいろな種類のメニューが楽しめるようになっています。
デリバリーで分かったグラタン人気
コロナ禍でデリバリーの注文が増えていますが、デリバリーを活用するシーンにも変化が生じています。
これまでは、特別な時においしいもの食べたい、お客さんや友達が来る時に利用する人が多かったのが、最近では「食べたいけど自分で作るのはちょっと面倒」なメニューをデリバリーで楽しむ、という使い方が増えているようです。
今は感染リスクを減らすために外食を控える人が多くなり、反対に自宅で食事をする人が増えています。
自炊が続くと、時には家であまり作らないメニューを食べたくなるものです。
グラタンはそんなメニューのうちの一つと言えるでしょう。
グラタンとは
グラタンとは、フランスの郷土料理が発祥と言われていて、オーブンなどで料理の表面が焦げる程度まで焼く調理法の名称です。
「グラタン(Le gratin)」は、鍋にこびりついた「おこげ」や「こげ目をつける」という意味のフランス語です。
もともとは「掻き取る」「ひっかく」という動詞「gratter」に由来し、フランス南部、イタリアにほど近いサヴォワ・ドーフィネ地方で、失敗した焼き料理のおこげが美味しかったという偶然から「グラタン」が誕生したと伝わっています。
それが転じて19世紀以降、料理の表面に焦げ目をつける調理法と出来上がった料理そのものをフランスで「グラタン」と呼ぶようになったそうです。
面白いですね。
グラタンというと日本では、マカロニやポテト、エビなどの具材の上にホワイトソースをかけその上にチーズやパン粉をかけてオーブンで焼きあげたものをイメージします。
しかしグラタンというのは調理法の名称でもあるため、フランスではデザートのグラタンもあります。
グラタンを家で作るとなると、調理過程がたくさんあり焼き上がりまでの時間がかかります。
焦げ目が香ばしくて美味しいグラタンですが、こびりついたところの後片付けもちょっと大変ですよね。
それに家族が多いと、一度に全員分のグラタンを焼けないので時間がかかるという声もあります。
ですからデリバリーでグラタンが人気なのも納得です。
テイクアウト・デリバリー容器の選び-成功するための三つのポイント
テイクアウト・デリバリーでグラタンを提供するとなったら、メニューの開発の他に考えないといけないのが容器です。
容器を選ぶ際に重要なのは機能だけではありません。
容器を選ぶ前に、まずはテイクアウト・デリバリー容器を選ぶ際の三つのポイントをおさえておきましょう。
① コンセプトをはっきりさせよう
コンセプトとは、企画・広告などで全体を貫く基本的な観点・考え方のことをいいます。
どんなコンセプトを掲げるかによってお客様に与えたい印象は異なってきます。
「本格志向」と「家庭的」では選ぶ容器も違います。
ですから、自分のお店のコンセプト、またデリバリーでのコンセプトをはっきりさせておくことは大切です。
そして長く愛されるお店を目指すなら、時間が経っても変わらない魅力とは何か、自分の持っている強みは何かを考えてコンセプトを掲げることも大事です。
ターゲットを明確に
テイクアウト・デリバリーのターゲットとは、誰が食べることを想定しているのかということです。
そのターゲットによって、惹かれるものや求めるものが違ってきます。
とにかく安くおなか一杯になりたい若い単身者なら、料理を食べる際に容器のクオリティを求める事は少ないでしょう。
しかし、特別な時に家族で食べることを想定している場合や、量より質を求める人たちがターゲットの場合には、高級感を感じさせる容器を選ぶことが大切です。
また、女性がターゲットの場合は、ナチュラル、オシャレといったキーワードが重要になってきます。
女性に人気なのが「未晒」容器です。
クラフトとも呼ばれますが、この自然な風合いが今女性に人気です。
このようにターゲットをはっきりさせたら、次は容器にかけられるコストを考えていきます。
コストも重要
一般的に、容器のコストは料理の提供価格の10%以内と言われています。
デリバリーの場合は、容器の他にデリバリー代行業者に払う手数料などがかかることも計算に入れます。
出前館やUverEatsなどでは料理の価格の35-40%の手数料が必要になるので、容器やカトラリー、袋などの包装材料の費用もきちんと計算しておかないと、売れるだけ赤字になるということもあり得ます。
このようにコンセプトとターゲットを考え、お客様に満足していただけるような容器を見つけるようにしましょう。
グラタンの使い捨て容器
テイクアウト・デリバリーでグラタンを提供する際の容器には、どんな機能が必要なのでしょうか。
グラタンはオーブンでの加熱が必要なので、《耐熱性》の容器を選びます。
一口に耐熱と言っても、何度までOKかはそれぞれに違うので必ずチェックしましょう。
また、グラタンはバターを使用し水分のある料理になるので《耐油、耐水加工》が必須です。
グラタンは熱々をフーフーしながら食べるのが魅力ですから、温め直しができる《電子レンジ使用可》の容器がオススメです。
こうした機能が充実したBAKEQをご紹介します。
BAKEQは耐熱温度が220℃のC-PET素材の容器で、オーブンレンジ、スチームコンベクション、熱風オーブンが使えます。
また耐油性に優れているので、グラタンにピッタリの容器です。
また、紙製の焼成容器もあります。
紙製の焼成容器もコンベクションオーブン対応ですが、今のところ黄色やオレンジ系の色が多い印象があります。
そこで!木村容器ではオリジナルで紙の焼成容器を作成しています。
高級感の感じられる色で作成していますので、是非ご期待ください!
まとめ
長引くコロナ禍で、デリバリーを利用する人が増えています。
今回は、グラタンのテイクアウトやデリバリーで考えるべきポイントを考えました。
自分のお店のコンセプトに合った、予算内の、機能がしっかりした容器を選んで、お客様に選んでもらえるお店を目指したいですね。 木村容器オリジナルの容器もどうぞお楽しみに!