window.dataLayer = window.dataLayer || []; function gtag(){dataLayer.push(arguments);} gtag('js', new Date()); gtag('config', 'UA-109916841-1'); サプリメントとはなんでしょうか|その本質に迫る! | トピックス |木村容器株式会社

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サプリメントとはなんでしょうか|その本質に迫る!

サプリメントとはなんでしょうか|その本質に迫る!

サプリメントとはなんですか?

サプリメントとはなんでしょうか。

ほとんどの人が知っているこの言葉ですが、その用語に法律上の定義はありません。
しかし一般的に言うとサプリメントとは、ある特定成分(たとえばビタミンやミネラルなど)が濃縮された錠剤やカプセル形態の製品のことをいい。
健康食品とは、健康の保持増進に資する食品全般のことを健康食品と言っています。

しかし明確な定義がないた一般の消費者が認識しているサプリメントや健康食品は、お菓子や飲料、通常の食材や医薬品に類似した錠剤やカプセルにまで多岐にわたります。

ちなみにアメリカでは食事の(dietary) 不足を補うもの(supplements)という意味で「Dietary Supplements(ダイエタリーサプリメント)」と呼ばれております。
そしてその「Dietary Supplements(ダイエタリーサプリメント)」を「従来の食品・医薬品とは異なるカテゴリーの食品で、ビタミン、ミネラル、アミノ酸、ハーブ等の成分を含み、通常の食品と紛らわしくない形状(錠剤やカプセルなど)のもの」と定義し、欧州でも同様のものをフードサプリメントと定義しています。

ですからこの日本では、広い意味でサプリメントも健康食品の一つと考えることができるかもしれません。
健康食品やサプリメントは「食品」に分類にされます。

この日本でも90年代より「健康食品」「サプリメント」という用語が普及し始め、新聞広告やテレビ番組、各種広告などの影響もあり、「健康食品」「サプリメント」の利用者が増えてきました。

サプリメントの現状

この点からサプリメントの現状が見えてきます。

サプリメントは「食品」に分類されているため、「食品」である健康食品・サプリメントには「~に効く」などの効能効果を表示することができないのです。

それが「薬」や「医薬品」なら話は別です。
「薬」や「医薬品」は検査によりその「薬」や「医薬品」の有効性や安全性を確保するために承認・許可を受けたものです。
ですから薬機法により、効能効果、服用方法、用法・用量などを明確に表示する義務があります。

しかしサプリメントや健康食品は食品に分類されているので、たとえそのような効果があったとしても「~効能がある」との文言を記載することができないのです。

これも興味深いことですね

サプリメント

サプリメントの注意点とは

かつて健康と言えば、あたり目のことですが重大な病気を患っていない状態を示していました。
しかし昨今は予防治療という概念が定着してきたのか、病気になる前に自分や家族の健康に注意を払う人が増えてきています。

それを背景としてテレビや雑誌などでも健康管理や健康を維持することを特集するようになり、それが昨今の健康ブームに拍車をかけています。
そしてそのような、ある意味つくられた近年の健康ブームによって、日常的にサプリメントを利用する人が増加しているのです。


しかし良かれと思って飲んでいたサプリメントによって健康被害に遭うケースも報道されています。
それは前述したように、サプリメントは医薬品と違うため、成分の含有量や品質に規制や基準がないからです。

ですからサプリメントの中には無承認無許可の医薬品成分が含まれたものや、アレルギーや肝障害をおこす成分が含まれたサプリメントなどもあるので、それが健康被害を生じさせているのです。

ではサプリメントを利用するときにはどのようなことに注意したらよいのでしょうか?
サプリメントは意味がないものなのでしょうか。

サプリメントの役割とは

サプリメントとは、食品に含まれる特定の成分を濃縮して、錠剤やカプセル、ドリンクにしたもので、日本では「健康食品」として分類されています。
サプリメント(Supplement)には英語で、「補助」「補充」という意味があります。

例えば「カルシウム」は骨を強くしたり、妊婦が「葉酸」を摂ることで胎児の奇形を減らすことができるのはよく知られています。
そのような栄養素を毎日の食事で必要量を摂りきれない場合、不足する分をサプリメントで補う、というのが「補助」「補充」という本来の使い方になります。

ですからサプリメントの本来の使い方は、食事などで栄養面を考えて取り入れ、尚且つそれでも不足する栄養素をサプリメントで取り入れるということになります。

ではサプリメントを飲むときにどんな点に気を付けたら良いのでしょうか。

サプリメントを飲むうえでの4つの注意点

もちろんサプリメントを飲むときの注意点はあります。
これからサプリメントを飲むうえでの4つの注意点を書いていきます。

①事前に効果や危険、適正な量を知っておく

サプリ

サプリメントを飲む前に、自分の健康診断や医者のアドバイスなどの結果から普段の自分の食事を見直し、どの栄養素が不足しがちなのかを知る必要があります。

そして必要な栄養素を見極め、該当するサプリメントを買ったら、そのサプリメントの一日に飲む目安量を確認します。
そうすると適切なサプリメントの量が内容が確認できます。

そのときに注意したいのは、サプリメントの多くはわたしたちが普段口にする食品の成分を濃縮したものがほとんどです。

ですから食事で採取できる分とサプリメントでの摂取量を合わせると、わたしたちの想定以上の栄養素を摂取していた、ということもあります。
これには注意が必要です。

とえそれに気づいてたとしても、「カラダにいいものだから多少摂りすぎても問題ないだろう」と考えている方がほとんどですが、実は前述したように健康に有害な場合があります。
例えば鉄分は過剰摂取すると吐き気を感じたり、神経や肝臓の機能障害に原因にもなります。

ですから、普段の自分の食事を見直して、不足した分をサプリメントで補うというスタンスを忘れないようにしましょう。

②他の薬とサプリメントを併用するときには医師や薬剤師に確認する

つぎに注意が必要なのが、医薬品とサプリメントを一緒に飲むときです。

サプリメントは「食品」ではありますが、処方薬と一緒に飲むと思わぬ副作用が起こる場合があります。

例えば、クロレラや青汁などはビタミンKが多く含まれていて、血栓予防として処方されるワルファリンの作用を阻害し、薬の効果を弱めることが分かっています。

また、緊張を和らげるハーブティーとしても売られている「セイヨウオトギリソウ」(セントジョーンズワート)は、多くの薬物と相互作用をするので厚生労働省からも注意喚起されています。

さらに病院で処方される薬の中にサプリメントと同じ成分が入っている場合もあります。
二重摂取です。
その場合処方薬を飲んでいる人が過剰摂取になり健康被害が発生する場合があるのです。

ですから医師や薬剤師に自分の飲んでいるサプリメントを知らせ、一緒に飲んでもいいか必ず確認しましょう。

そのためには、普段飲んでいるサプリメントの記録を付けておいて、病院にかかる時や薬を買いに行くときには忘れずに持って行くことが大切です。
そしてお薬手帳も忘れないようにいたしましょう

③体調が悪い時には必ず医療機関にかかる

サプリメントは医薬品ではありません。
ですから前述した医薬品のような効能効果を標榜してはいけないことになっています。

例えば、サプリメントに「○○が治る、○○に効く」などと表示すると薬事法違反になってしまいます。
しかし実際には「お客様の喜びの声」とか「体験談」など口コミ効果を期待させるようなことが広告に書いてあります。
これは微妙なやりくちですね

しかしよく考えてみると、その人が治ったのがサプリメントのおかげなのか、または同時に医者にもかかっていたのかなど分かりません。
またそもそもサプリメントは薬の治験のように科学的に証明されていないことがほとんどです。

ですからサプリメントが大多数の人に効果があるのか、ほんの一部の人が効果を感じたのかも定かではないのです。


しかしテレビや広告で表示されているのサプリメントの効果を信じすぎると体に被害を受けることがあります。
本当は医者にかからなければならない病気なのに医者にかかる機会を逃すしてしまうのです。

サプリメントへの期待はほどほどに!!ということを頭においておきましょう。
やはりサプリメントは食事の補助です。


必要な栄養分は食事でとるのが基本です。
また本当に健康でいたいなら自分の生活パターンなどを見直すのが重要です。

それでも尚且つ、体調が悪い時にはまず医療機関にかかることが大切です。

④「自然食品」や「天然」という言葉が安全だと思わない

ハーブティ オーガニック

自然・天然・オーガニックと書いてあると、薬品や化学物質などの余計なものが含まれていない、体によさそうな印象がありますよね。
言葉のマジックです

しかし、重ねて記載しているようにサプリメントは医薬品と違って有効性や安全性が確認されていないものが数多くあります。

医薬品は、治療や予防のために使用することが目的とされていて、効果や安全性について国が審査しています。
しかしサプリメントは健康の保持や増進に役立つとされているだけで、医薬品のような人体への安全性についての検査していないのです。


ですから「自然」「植物性」などと書かれていたとしても、それは原料の性質について述べているだけであって、=(イコール)サプリメントの安全性や効果、ましてや健康に良い影響を与える保証があるわけではないのです。


一例として、東南アジアで炒め物にして食べているアマメシバという野菜が、ダイエットにいいと口コミで広がり粉末や錠剤として盛んに売られていた時期がありました。

しかしこのサプリメントを長期間服用した人が気管支炎などの重大な健康被害に遭ってしまったということがあったのです。

アマメシバという野菜は、野菜として加熱して食べる分には全く健康被害はなかったのですが、サプリメントとして成分を濃縮して服用したところ健康被害が出てしまったようです。

この例から、天然・自然・オーガニックといった表示があっても、成分・効能などをよく調べることが大切であることが分かります。

サプリメント まとめ

これまでサプリメントについて特集してきました。

サプリメントは体に必要な栄養素を楽に補給できるので、サプリメント一粒では難しいですが適度に必要な栄養素をとっていけそうです。

さらにいうならばサプリメントは健康に役立つと言われていますが、サプリメントの摂りすぎは危険です。

サプリメントはあくまでも正しい食事の「補助」「補充」であることを忘れず、まずは食生活を見直してから不足を補うサプリメントを利用しましょう。


木村容器では、サプリメントを含む健康食品を入れる容器や軽量スプーンなどを数多く扱っています。

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