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紙コップでシフォンケーキなどを焼いて大丈夫?!

紙コップでシフォンケーキなどを焼いて大丈夫?!

紙コップでシフォンケーキを焼いてはいけないのでしょうか?

旅行や最近では都内や関東近辺の道の駅に立寄ると多く見るのが、紙コップを使ってシフォンケーキなどの焼き菓子を作って売っているのを目にします。

そのようなシフォンケーキは紙コップに入れて焼いているくらいなので、大きさ的にも小腹を満たすには丁度よく、思わず買ってしまうという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
それに道の駅に置いてあるのだから、何か新鮮で不純物が入っていないように見え、体に良さそうに感じます。

本当にそうなのでしょうか。
今回は、そのような紙コップで焼いてあるシフォンケーキなどの焼き菓子について特集してみたいと思います。

そもそも紙コップでそんな使い方はありなの?

紙コップ

そもそも論になってしまうのですが、紙コップでそんな使い方はできるのでしょうか?

確かに紙コップって安いですし、私たちの身近にあるものです。
ですからシフォンケーキなどの焼き菓子を作るのが得意な人は、「食べたいなぁ~。ストレス解消に作りたいなぁ~」と思い立ったら吉日。紙コップを使ってちょちょいのチョイで作り、「ついでに売っちゃえ~」と勢いに乗ることもあるかもしれません。(本当?!)
だって焼き菓子専用の容器って高いし、身近にないんだもん・・・・・

そんなつぶやきも聞こえてきます。

しかしそんな紙コップの使用上の注意書きを見るとこんなことが書かれています。
『オーブンでの調理には使用しないでください・・・・・・』

オ~マイ 〇〇!

紙コップはそもそも、シフォンケーキなどの焼き菓子を作るようには作られていないのです!!
だって飲料用なんだもん・・・(by紙コップ)
 ※懐かしのYouTubeで見るアタックナンバー1調の言い方で・・・・

なぜ、オーブンで紙コップを使えないのか?

このことは、以前当社コンテンツの紙コップはオーブンで使えるの?に記載しているのですが、紙コップの内側にはごく薄いポリエチレンがラミネートされており、ポリエチレンはプラスチックなので、110℃以上の熱で加熱してしまうと、そのポリエチレンが溶け出してしまいます。

またそのポリエチレンや紙コップの紙が原因で発火してしまう恐れもあります。

ですからオーブンでは絶対に紙コップを使用しないでもらいたいのです。

例えばシフォンケーキを焼くには、オーブンの温度を170~180℃ほどに設定します。
ということは、紙コップの中のポリエチレンは溶け出し、焼いたシフォンケーキとともに何ともいえない風味を醸し出している可能性があるのです。

しかも怖いことに、ポリエチレンが溶け出していることにも気が付かないそうです。
なぜなら紙コップの形状やケーキの味にはほとんど変化がないからです・・・。
案外紙って火に強いんです。

ではそのようなポリエチレンが体に蓄積されると・・・・わたしは自分は良いけど(なんてたって自己責任だから!)子供には×と思ってしまいます。
それは電子レンジでもオーブンレンジでも同様なんです。

人体への影響は?

そこで気になるのが人体への影響です。
それはどうなのでしょうか?
簡単に言うと、人体には影響はありません。また吸収されたとしても体外に排出されるためご安心ください。

皆さんのホッとした顔が目に浮かびます。

しかし考えてみてください。
プラスチックが体内に蓄積される影響は本当にゼロなのでしょうか。
何十年にも渡って蓄積された人のことなど誰も分からないのです。

また、そもそも人体の成分にはないポリエチレン(プラスチック)をお金を出して取り入れたいと思うでしょうか?
それを自分の大切な家族や親族、そして友人に食べさせたいでしょうか・・・・
わたしは嫌です。絶対にしたくありません!

焼き菓子

安全な焼成容器がおススメ!

私たちは、パッケージコンシェルジュとして紙コップを使ってシフォンケーキなどの焼き菓子を作ることをお勧めしません。
なぜなら皆さんがずーっと長い間気持ちよく、そして心配せずに安心して生活を送っていただきたいと思っているからです。

木村容器では簡単にシフォンケーキなどの焼き菓子ができる焼成容器などを存分に用意しています。

ぜひ以下の容器をご覧になってください。

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