window.dataLayer = window.dataLayer || []; function gtag(){dataLayer.push(arguments);} gtag('js', new Date()); gtag('config', 'UA-109916841-1'); ダンボールが継続的に値上がり中|対策教えます! | お役立ち情報 |木村容器株式会社

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ダンボールが継続的に値上がり中|対策教えます!

ダンボールが継続的に値上がり中|対策教えます!

段ボールの主原料である古紙の高騰や、燃料費や物流費の大幅な上昇により、国内の段ボール箱の価格の値上げが行われており、社会的な問題となっております。

ダンボールは断続的に値上げ傾向です。

なぜなのでしょうか。

そのダンボールが値上がりしている理由と対策を解説いたします。

ダンボールがいつの間にか高騰していた!?

今はインターネットの普及によって、とっても便利な時代になりました。
たとえばいつでもどこでもスマホやパソコンで、欲しい物をポチっと押せば購入品が自宅に届く、そんな時代です。

それに伴い配送・運送業者の車をよく見かけるようになりました。
車両内に積み上げられた大量のダンボールは、たいてい整然と並べられています。
その箱を見ると、「A〇azon」などの箱が多く、その箱の素材のほとんどがダンボールです。
それをみると漠然と「以前よりはダンボールが多く使われるようになったんだろうなぁ」と感じます。

このように何気なく目に入る日常ですが、実はダンボールの値段が高騰しているというのをご存じだったでしょうか?

「ダンボールなんて買うことないから関係ないや~」と言えたのは一昔前の話かもしれません。
メ○カリやラク○など、フリマアプリを使って我々一般人が発送を丁寧に行なう時代です。

ダンボールの値上げは結構困ります

生活になくてはならないダンボール

ダンボール

今やモノが動くとダンボールがついてくるといっても過言ではないほど、ダンボールは流通に欠かせない品です。

冒頭でも触れたようにインターネットによる通信販売の拡大もあり、ダンボールの需要は年々大きくなっています。

「自分は通販で買い物をしない」という方でも、実はダンボールにお世話になっていることがあります。
引っ越しや電化製品購入の際にダンボールを使うというのはすぐに思い浮かぶことですが、もっと身近な日用品が私たちの手元に届くまではダンボールに梱包されているのです。

ダンボールは意外なところでも活躍中!?

例えば、飲料や加工食品、農作物などの多くはダンボールに入れられ出荷されています。

紙コップの周りに巻いて火傷防止、兼広告として有効なスリーブも、ダンボール素材で作られているものもあります。
スターバックスなどで見かける、あの茶色いヤツです。
ヤツの正体については、各種コップ備品 スリーブに関してをご覧ください。

こう考えてみると、ダンボールは気付かないうちにひっそりと暮らしに溶け込んでいるものですね。
平均すると、日本人一人当たり1年間に約150箱もダンボールを使用しているようです。(レンゴーHPより)

たしかにわたしたちの身近でダンボールを探してみると、非常に多く見かけるものです。
そのダンボールの価格が高騰するとわたしたちの生活にも即影響がでますね。

ダンボール原材料の古紙が高騰している理由

ネット通販の急速な拡大により、中国国内でのダンボールの生産量が、需要に対する供給が追いつかなくなっており、2017年以降日本からの古紙の輸出価格が上昇しているのが理由です。

また、アメリカと中国の貿易摩擦により、2018年8月からアメリカから中国への古紙輸入に対して25%の関税がかけられたことで、日本からの輸出増、需要増により、国内のダンボール原料である古紙の価格が高騰しています。

それで断続的にダンボールが値上がりをしているのです。

コスト削減のためにできること

個人としてダンボールの価格高騰を実感することはまだないかもしれませんが、通信販売を行っている会社はすでに多くの影響を受けているようです。
現に7%ものダンボール価格の値上がりを経験している通信販売会社も出てきています。

そこでコスト削減のために色々と工夫がなされているようです。

1つは、様々なサイズのダンボールを用意しておくという方法です。
小さい物を通販で買ったつもりなのに、思いのほか大きなダンボール箱が届いてびっくりすることってありませんか?
わたしはとくにA〇azonで感じます。
そういう無駄な空間とダンボール資材のムダを省くため、商品にぴったりの大きさの梱包資材をも用意しておくのはコストダウンにつながります。

さらに、ダンボール箱のデザインを変えるという手法もあるようです。
カラフルなブランドマークなども、色を減らすことで印刷代の削減が可能になります。

ダンボールにこだわらず、封筒や紙袋などで梱包するとさらに配送コストがカットできそうですね。

ゴミ問題を憂慮してメルカリが開発した、地球に優しい梱包材も工夫の1つと言えるでしょう。
繰り返し使えるエコな梱包材は、長期的に考えるとコスト削減に繋がるかもしれません。

まとめ

手軽に手に入っていたダンボールが、経済の流れを受けて価格が値上がりしています。

今までの通販は「送料無料」と書かれた物をお得に感じていましたが、これからは「梱包料無料」を選ぶ時代になるかもしれませんね。

木村容器ではお得なダンボールをご用意しておりますし、オーダーメイドのダンボール容器やパッケージなどの制作も承っております。
もちろんお得なダンボール素材のスリーブもご用意できますので、何なりと木村容器のパッケージコンシェルジュまでお申し付けください。

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