window.dataLayer = window.dataLayer || []; function gtag(){dataLayer.push(arguments);} gtag('js', new Date()); gtag('config', 'UA-109916841-1'); お店で使える多彩な箸の種類とは|知っていれば得する情報 | 素材についての素朴な疑問 |木村容器株式会社

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お店で使える多彩な箸の種類とは|知っていれば得する情報

お店で使える多彩な箸の種類とは|知っていれば得する情報

いろいろある日本の箸

日本人の食事に欠かせないお箸ですが、みなさんは毎日どんなお箸を使っていますか?
家で使う箸のほかにお弁当と一緒に持って行く「My箸」もお持ちかもしれませんね。

箸は「人と人を橋渡しするもの」として結婚やいろいろな記念日のプレゼントとしても人気です。
人生の節目にプレゼントされたお箸は、ずっと大切に使いたいものですよね。

このようにわたしたち日本人の生活にしっかりと馴染んでいるお箸ですが、使い捨ての割り箸、普段の食事用のお箸、調理用や取り箸まで、種類や材質にはたくさんの種類があります。

今回は、お箸にはどんな種類のがあるのかをまとめてみたいと思います。

箸の種類その1-普段の食事で使うお箸

箸
先端が細い日本のお箸は魚が食べやすい

近頃では割り箸も生活の中でかなり消費されていますが、洗って使う自分用のお箸はやっぱり定番ですよね。

洗って使う箸には、普段の食事に使う箸の他に、来客用に使う天削箸、大皿料理に使う取り箸、調理の際に使う菜箸などがあります。

毎日の食事に使うお箸の材質は、紫檀、黒檀が有名です。

これらの木は固くてくるいが少なく木目が美しいことで知られていますが、高級で年々手に入りにくくなっています。

箸にはその他に桜や、鉄木と言われる大変硬い木が使用されてます。

木の箸に染料・顔料などを混ぜた色漆を何度も塗り重ねた塗り箸も一般的です。
塗り箸は滑りやすいので、先端に滑り止めが付いているものが多いですね。

食事用の箸の特徴は、手で持つ側が太く口側に向けて細くなっていることです。
日本食は魚の骨を取ることがあるので、細かいものもつかみやすいように先端が細くできているんです。

中国のお箸はもっと先が太くできていますよね。
日本と中国・韓国とのお箸の違いについては、「今さら聞けない!箸の使い方とそのマナー」をご覧ください

ちなみに、男性用・女性用・子供用とサイズが別れているのは日本独自の文化です。

その他のお箸の種類を表にまとめました。

来客用 材質:杉、ヒノキ
特徴:手で持つ側の端が斜めにカットされた高級感のあるお箸。
箸の上下が逆にならないようにカットされていて、天削箸と呼ばれます。
高級料亭や家庭でのおもてなし用に使われます。
取り箸用 材質:竹、杉など
特徴:お料理に添えて美しく見えるようなデザインが多い。
調理用 材質:竹、チタン、ステンレス
特徴:用途に合った材質が揃っています。
油物に強いのは竹素材。
魚や肉など生臭さの気になるものには鉄やチタン素材がオススメです。
ただし熱いものは熱を通しやすいので要注意

調理用で使われることが多かった金属の箸ですが、丈夫で衛生的という理由で普段使いとしても注目度が上がっています。
最近流行りの金属箸はどんなものなのでしょうか?

注目度UPの金属箸

日本ではずっと木や竹のお箸が一般的でしたが、最近金属製のお箸も人気が出ています。
木や竹など自然素材のお箸の寿命はどうしても短めです。

毎日使っているうちに、欠けたり色が染みてしまったり匂いがついたりして、気に入っていたお箸ともお別れ、なんてことは多いと思います。

一般的に、木のお箸の寿命は1年くらいとされています。

それと比べて金属のお箸は丈夫で変化しないためずっと使うことができます。
金属箸を選ぶときは、「錆びにくくてお手頃価格のステンレス」か「アレルギーが起きにくく抗菌作用が嬉しいチタン」のどちらかになります。

金属箸というと重さや滑りやすさを心配する方がいらっしゃいますが、中が空洞構造になっている軽いものもあり、ほとんどの箸に溝やザラザラ加工などの滑り止め加工がされているので、以前より使いやすくなっています。

今度お箸を買うときには、金属製のものも選択肢の一つに加えてみてくださいね。

箸の種類-その2 割り箸

割り箸

割り箸というと左の写真のように、食べる時にパチンと割って使うものが一番メジャーですが、最初の使い捨て箸は二本バラバラの箸でした。

割り箸は、パチンと割って食べるから割り箸だと思っている方が多いのですが、実はナタで木を割るところから「割り箸(ばし)」という名前がついたのです。
二本の箸の根元がくっついている形状の「引裂箸」という割り箸が作られるようになったのは江戸時代の後期のようです。

その後、飲食の流行と共に広まった割り箸ですが、割り箸にもいろいろな種類があるのをご存知でしたか?

詳しくはプロのおススメ 箸の種類と賢い箸の選び方にて取り上げますが、現在一般的な割り箸の種類を挙げてみました。

〈 利久箸 〉箸の真ん中が最も太く両端が細くなっている。格式高い形で高級割り箸
〈 天削箸 〉持ち手側の端を斜めにカットしたもの 。素材は様々で高級感がある
〈 竹割箸 〉竹材でできていて油に強い。値段の割に高級感があるので人気
〈 元禄箸 〉角を切り落とし、割りやすいように溝を入れた割り箸。切り口が八角形のお手頃割り箸
〈 丸箸 〉一本ずつに加工された割らない割り箸。高級なものから安価なものまで様々

このように割り箸にも様々な種類があって、用途や目的、お店の雰囲気などによって使い分けられています。
今度外食やテイクアウトで割り箸を使う機会があったら、種類を確かめてみてくださいね。

まとめー箸の種類

最近はMy箸ブームでお気に入りの箸を持ち歩く人も増えていますが、割り箸を含めお箸にはいろいろな種類があることが分かりました。

毎日使うお箸ですから、素材や見た目にこだわってみるのも良いものかもしれません。
それぞれの特徴を知って選んだら、あなたも立派な「お箸通」ですね。

木村容器では、様々な素材や種類の割り箸をご用意しております。

割り箸選びにお困りでしたら、是非木村容器のパッケージコンシェルジュにご相談ください。

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